債務整理後にもクレジットカードを使う3つの方法

債務整理には、自己破産・個人再生・任意整理の方法があります。

どの方法で債務整理をしても、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。

いわゆるブラックリストに載ると言われる状態です。

ブラックリストに載ると、一定期間クレジットカードを新たに作ることができなくなってしまうため、債務整理を躊躇する人も少なくありません。

最近ではキャッシュレス決済が推進されていることもあり、クレジットカードを使えないと困る場面は今後増えてくるかもしれません。

この記事では、債務整理後にもクレジットカードを使う3つの方法について解説していきます。

債務整理をするとクレジットカードを作れない?

そもそもなぜ債務整理をするとクレジットカードを作れなくなってしまうのでしょうか。

クレジットカード会社や貸金業者は信用情報機関に加盟しています。

信用情報機関とは、加盟しているクレジットカード会社などから個人のクレジットやローンに関する信用情報を収集し、加盟している会社からの照会に応じて情報提供を行う機関です。

現在、個人の信用情報機関は3つあります。

  • ①株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • ②株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • ③全国銀行個人信用情報センター(KSC)

これらの信用情報機関に加盟している会社が、新たに貸し付けを行う際や、クレジットカードを発行する際に信用情報を照会し、審査をしています。

そのため、事故情報の登録があると(ブラックリストに載ると)新たにお金を借りたり、クレジットカードを作ったり、ローンを組むことなどができなくなってしまいます

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債務整理後にもクレジットカードを使う3つの方法

債務整理をすると、新たにお金を借りたり、クレジットカードを作ることができなくなってしまうのは先述のとおりです。

インターネットでの買い物やキャッシュレス決済などが増えている現在、カードが全く使えないというのも大変不便です。

そこで、債務整理をしてもクレジットカードを使うことができる3つの方法をご紹介します。

①プリペイドカードやデビットカードを使う

クレジットカードではありませんが、審査不要のプリペイドカードやデビットカードを使う方法です。

プリペイドカードは、あらかじめチャージしておいた金額分を利用することができるカードです。

デビットカードは、決済時に登録してある銀行口座から即時で引き落とされるカードです。

どちらもクレジットカードのように分割払いにすることができなかったり、利用できる店舗がクレジットカードに比べると少ないなど多少の不便さはありますが、カード決済が必要な場面では利用することができるでしょう。

②家族カードを使う

家族カードを使う方法です。

家族カードは、本会員の家族などに発行することができるカードです。

利用すると、本会員の登録した銀行口座からの引き落としになり、本会員以外の家族が債務整理をしていても利用することが可能です。

ただし、もちろん使い過ぎてしまえば本会員である家族に迷惑がかかりますし、使い過ぎてしまったことで引き落としができないようなことが続けばそのカードも使えなくなってしまう可能性もありますので注意が必要です。

③信用情報から事故情報が削除されるまで待つ

信用情報機関に事故情報が登録されているのは一般に5年~10年と言われています。

CICとJICCは5年、KSCは借金の延滞などの登録は5年、自己破産や個人再生をした場合は10年登録されています。

この期間が過ぎれば、新たにクレジットカードを作ることが可能になります

ただし、債務整理をしたクレジットカード会社では、事故情報の登録が削除されたあとでも社内に情報が残っており審査が通らない可能性が高いです。

債務整理をしたときに利用していたカードとは違うカード会社を利用するとよいでしょう。

また、事故情報が登録されている期間には多少の前後があるので注意が必要です。

もし債務整理後にクレジットカードを作る際には、自分で信用情報を確認してから新規発行の申し込みをするとよいでしょう。

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まとめ

債務整理をすると新たにクレジットカードを作れなくなってしまいます

使っているクレジットカードも使えなくなってしまうため、ネットショッピングなどがしにくくなり困る場面も出てくるでしょう。

不便なことはあるかもしれませんが、クレジットカードを使えないということは無駄な出費を防いだり、収支を見直すよい機会になります。

債務整理をして生活の再建を目指すためにも、クレジットカードを使わなくても生活していけるような収支のバランスを保てるよう努力することも必要です。

もしクレジットカードを使えなくなると困るからと債務整理を躊躇している方は、ぜひ一度弁護士に相談してみましょう

借金の返済ができない状態が長く続いてしまえば、債務整理をしなくても事故情報に登録されてしまいます

なるべく早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。

個別の事情については弁護士に相談するとよいでしょう。

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