債権者集会とは?債権者みんなが来て怒鳴られたりする?いつどこでやるの?

自己破産をすると、債権者集会というものがあると聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。債権者集会とはどのようなイメージでしょうか?

債権者(お金を貸してくれた人や会社)がみんなで押し寄せてきて、「お金を返せ!」など怒鳴られたりするのでしょうか?

いつどこでやるのかなど、基本的なことから確認していきましょう。

債権者集会って何?なぜ開催されるの?必ず行かないといけないの?

債権者集会は、破産手続開始決定が出たあと、2~4か月後くらいに裁判所で開かれます。債権者に破産手続の途中経過と今後の方針を明らかにし、債権者の意見を反映させるために開かれるものです。

1回で終わる場合もあれば、数回行われる場合もあります。この債権者集会の期日には、必ず出席しなくてはなりません。

病気になってしまったなどどうしても行けない場合には、事前に裁判所に説明の上欠席が許されることもありますが、やむを得ない事情もないのに欠席したり、裁判所に説明することなく欠席したりすると免責がされない可能性もあります。

もし何か出席できない事情がある場合には必ず申立てを依頼した弁護士に相談しましょう。

債権者集会では何をするの?どのくらいの時間がかかる?

債権者集会には、債権者のほかに裁判官・破産管財人・破産者・破産者の代理人弁護士が出席します。まずは破産管財人から破産者の財産の状況などについて説明があります。

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そして、破産者の財産等の調査の結果、債権者にどのような配当ができるか、または配当できるような財産はなかったのかなどの報告がなされます。

最後に、免責をさせるかどうか意見の申述があります。特に問題がなければ、裁判官が事件終了の決定をします。

債権者からの質問などが出ることもありますが、基本的には債権者は出席しないことが多いですし、出席したとしても何も発言しないことも多いです。

もし何か質問があったとしても、代理人弁護士も出席し、適切に対応いたしますので安心してください。多くの場合には開始から終了まで5分~10分程度、破産者は特に何もしないまま終わることがほとんどです。

裁判所に行くなんて初めて!何を着ていけばいいの?

ほとんどの方は裁判所に行くのは初めてのため、何を着ていけばいいのか、何を持って行けばいいのか分からないかもしれません。

あまりにラフすぎる格好や、あまりに高級なものを身に着けていくことは控えるべきでしょう。

必ずスーツを着ていかなくてはならないわけではありませんが、普段着より少しきちんとした、清潔感のある服装くらいでいいのではないでしょうか。迷ったら依頼した弁護士に相談してみてください。

持ち物は、もし事前に弁護士から持参するように言われたものがあれば持って行く必要があります。

また、債権者集会当日に、破産管財人が預かっていた郵便物などを手渡されたりすることもありますので、A4サイズの文書が入るくらいのかばんも持っていた方が安心かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。債権者集会が怖いなと思われていた方も、少し安心できたのではないでしょうか。

債権者集会には、破産申立てを依頼した弁護士も一緒に出席し、事前に注意点や手続の進行等について説明した上で、債権者集会後には疑問点にもお答えしますので、あまり緊張せずに臨んでください。

ただし、先述したとおり、原則として出席しなければなりませんので、体調管理などはくれぐれも気を付けてください。また、遅刻も厳禁ですので、時間に余裕をもって裁判所に向かってください。

裁判所付近や申立代理人の事務所などで待ち合わせをしてから一緒に行くことが多いので、待ち合わせ場所をしっかり確認して行き、緊急の連絡に備えて携帯電話も忘れずに持って行きましょう。

最後に、ここに挙げた債権者集会の流れは一般的なものですが、個々の事案や裁判所によっては異なる場合があります。個別の事情については、弁護士に相談することをおすすめいたします。

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